いつ見ても暇そうなのは臍の穴

アラフィフ独女の世迷言

忘れられないお弁当

今週のお題「お弁当」

 

◆忘れられないお弁当

 

中学2年夏。

都内某女子中学のバレーボール部所属。

夏休み中はほぼ毎日朝から夕方まで部活動。

朝から部活だと普段よりも朝が早くって朝はバタバタ。

この日も朝から部活だったのだが母も私も寝坊していつに増してバタバタ。

 

私:母に「何でもいいからお弁当箱詰めて~」

母:「はいよ~!」

 

特に中身も見ずカバンにいれて急いで駅へダッシュ。

これがいけなかった。イヤ、ちょっと違うかな?

 

さて、午前中の練習も終えてお昼で~す。

体育館のまわりで部活仲間と輪になってお弁当わぁいヽ(ω・ヽ)(ノ・ω)ノ わぁい♪

はい!お弁当箱出して蓋を開けたと同時に蓋を占めた(;´-`).。oO(ぇ・・・・)??

そう、私の母はちょっと変わっているのと料理がなかなか苦手です。

しかし、いくら何でもこりゃ~ないだろ~バカーヾ(゚д゚)ノ

 

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こんなおいしそうなお弁当ならねグスン。。

いや~さすがに食べられないので購買部へ走りましたよ。良かった。パン残ってた!

この日以来、私は高校を卒業するまで自分でお弁当を作ることになりました。

 

えっ?

で、お弁当は何だったのかって?

6枚切りの焼いた食パンが2枚入ってました(笑)

カッチカチになってね(笑)

 

ね~私の母親なかなかでしょ。

でもね、こんな母に「なんでもいいから詰めて」と言ってしまった私も悪いのだろうな。

母はそんな事すっかり忘れていましたけどね。この話しすると嫌な顔します。

 

今思うと、母も働いていたので(母子家庭でした)料理云々というよりお弁当を作らせるのは酷だったな~。朝ももう少し寝ていたかっただろうしね。結果的によかったのかな。